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OCRES Advanced
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OCRES Advanced 世界第一号合格者からのメッセージ

OCRES Advanced 世界第一号合格者からのメッセージ

資格取得までの経緯
組込みソフトウェア技術者のサポートのためにOCRESには強い関心を寄せていましたが、実際に受験のきっかけになったのはUMLメーリング・サービスの「OCRES ベータ版試験受験開始のお知らせ 先着5名様無料!」に応募し当選したことです。
しかし、試験までに指定図書のCooling著書は入手できず、OMG仕様書を2日ぐらい読んだだけでOCRES Intermediateベータ試験に挑みました。ベータ試験の210分(250問)は予想以上に長く疲労困憊しましたが合格できました。その後、2006年12月13日OCRES発表会後のビンゴでバウチャーチケットがまた当選したため、OCRES Advanced認定試験も受験する決意に至りました。OCRES Advanced試験勉強はCooling著書を中心に暗記ではなく理解することに3週間ほど努めました。ソフトウェア工学、OS、MDA、CORBAなどについての知識がある程度あったため1回目の受験で合格できたのでしょう。

勉強方法アドバイス
出題範囲はOCRES Intermediateが585ページ、OCRES Advancedが658ページほどありますので、やみくもに暗記するのは無意味です。
Cooling著書は誤植が多いですが良い教科書ですので、出題範囲を理解するまでじっくり読むことをお勧めします。出題範囲以外にも開発に役立つ興味深い内容があります。
OMG仕様書の学習をするためにはCORBAやMDAの基礎知識が必要です。また出題範囲だけでは理解できないため、あまり深追いしない程度に範囲以外も読むことをお勧めします。図を中心に読み、仕様の本質を理解するようすると効率はいいのではないでしょうか。OMG仕様書が英語ですので、英語の試験問題を見て解いた方が誤解しません。

技術者へのメッセージ
UMLがソフトウェア技術者にとって知らなければならない言語であることに紛れもありません。そのためUMLの学習目標としてOCUPは意義があります。一方、OCRESについては組込みソフトウェア開発者、特にアーキテクトとして習得しておくべき知識が試されます。
組込み製品はほとんどが多機種同時・短期開発であり、肥大化したソフトウェアの重要性は増しています。そのため組込みソフトウェアの部品化は必須です。リアルタイムCORBA/組込みCORBAは、組込みソフトウェアのコンポーネント化(部品化)、スケーラビリティのあるアーキテクチャにするためにも知っておくべき選択肢の1つです。
MDAをサポートするIBM Rationalのツールなどには組込みの業界で数多くの成功事例がありますので、MDAは知らなければならない技術ではないでしょうか。資格を取得することだけを目的にするのではなく、資格取得のための学習で知識の習得・整理をすることを目的と考えれば、意味のある資格となります。

今後の活動
学生時代マイコンを設計するほどハードウェアにも興味がありますが、現在は上流工程特に、システムズ・エンジニアリング、アーキテクチャ・パターン、プロダクト・ライン開発、ビジネス・プロセス・モデリング(BPM)などに関心があります 。機会があればOCUP AdvancedやOCEB資格取得も挑む予定です。