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OCUPブログ 第12回

前回も言いましたが、メタモデル図とモデル図の文法はほとんど同じです。しかしながら、メタモデル図固有の表記が多少ありますので、今回はそれをまとめておきたいと思います。

2-3 メタモデル図の表記
インターメディエイト資格試験の出題範囲は対応するメタモデル図で指定されていますので、本講座では指定されたメタモデル図をすべて掲載して行きたいと考えております。しかしながら、試験問題のレベルとしては直接メタモデル図が出題されることはなく、概要がわかれば良い程度です。

従って、このコースでのメタモデル図の解説も必要最小限にしておりますが、初めてメタモデル図を見た場合、多少の違和感を感じることもあると思いますので、ここに、メタモデル図の表記上の主立った特徴をまとめておきます。(ほとんどの場合、モデル図での解釈と同じですが、ここで記述するものはメタモデル図固有のルールです。)

既存の言語を使って新しい言語を設計
このような差が生じる原因は、新たな言語(UML2.0)を設計する際に使用する設計言語が、これから作ろうと言う新しい言語ではなく、既存の古い言語(UML 1.X)であるためです。
従って、この記法はけっして、今後の推奨すべき方向を指し示すものでなく、むしろ逆に過去の文法に則った表記法です。これからインターミディエート資格試験を受けようとする方にとっては、それほど気にするべきほどのものではありません。あくまで参考程度と考えてください。

メタモデル図固有の表記法
一方向にのみ誘導可能性のマーク(矢印)が付いている関連は、その方向に誘導可能であることを意味する。マークが付いている方の関連端は、分類子によって所有され、マークがついていない方の関連端は関連によって所有されている。

誘導可能性のマーク(矢印)が付いていない関連は、両方向に誘導可能であり、関連端はそれぞれ反対側の分類子によって所有されている。(関連には所有されていない。)

関連端に付けられた制約{subsets endA} : 関連端 endAが特化されたことを示す。

関連端に付けられた制約{ redefines endA} :関連端 endAが特化され再定義されたことを示す。

多重度の表記が省略された場合、多重度は1。

パッケージ間の指定されていない依存関係は包含関係(<< include>>)を意味する。