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続はじめるUML 第3回 |
2006.5.1 掲載
営業職のOCUP受験の体験記
◇営業なのにOCUP試験を? 私は、(株)テクノロジックアートの営業部に所属している営業職です。弊社はシステム開発や、システム開発方法のコンサルティングなどに加え、UMLのモデリングツールである「パターンウィ−バー」の販売を行っております。
私は普段、主に法人様を中心にパターンウィーバーを紹介させていただいております。製品を個別にお客様にご紹介することは勿論、弊社が開催するUMLに関するセミナーの場において、デモンストレーションを交えながらのプレゼンテーションも行います。この際、製品の特長・メリットを説明させていただくのですが、お客様は情報システム部の管理者の方が多く、なおかつ技術経験を有される方が殆どです。
これからシステム開発にUMLを導入することをご検討のお客様でも、最近ではクラス図をはじめとする幾つかのUMLの図をご存知の方が多くなってきています。私は、実際の開発経験がない事から、ご質問を受けた際、どうしてもお客様からのご要望を、ありのまま理解する事ができないことがあり、悩む日々を過ごしておりました。そこで、実際に開発には携わらないものの、認定資格を通じてUMLを理解し「お客様への製品紹介の表現力を向上しよう!」と思い、OCUPの受験を決意しました。
◇さて、いざ受験 私の所属する営業部でも、普段の業務でUMLを利用しています。例えば、お客様から見積作成のご依頼をうけた場合のビジネスプロセスをアクティビティー図で記述し、業務の流れを確認しあっています。もともとは、営業マンが個々にすべての見積を作成するなどの、無駄な時間が多かったのですが、アクティビティー図を記述することで、営業マンと営業事務スタッフの作業分担が明確になり、業務の改善策を発見することができました。
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常日頃、業務や製品紹介でUMLに触れているとはいえ、試験を受けるという事は、いつになっても気が重いものです。受験に対する準備期間は二週間としましたが、最大の武器は当社から発売しているパターンウィ−バーとUML関連書籍でした。
モデル要素については見慣れていますが、ソフトウェア開発でどのように活用するかは、想像する範囲にとどまっておりました。そして実際に練習問題を解きながら、ダイヤグラムをパターンウィ−バーで描いてみて、その後、独習UMLでわからないところの解説を熟読するという方法を繰り返し行いました。
実際に試験範囲の中心となるアクティビティー図、クラス図の詳細を学んでいると、「なるほど!この要素はこのように使うのか!こうした表記だと分かりやすい!」と改めて認識することができました。この春に入社された新人技術者の方々にも、こういった学習方法はお勧めです。
◇受験してみて・・・ 試験の内容は業務でも活用可能な、クラス図、アクティビティー図を問う問題がメインでした。実際に試験勉強の中、技術者になったつもりで学習するきっかけをつかむことができ、非常に有意義なものでした。
弊社の技術者の受け売りなのですが、UMLとはコミュニケーション手段のひとつであり、一部のダイヤグラムを利用するだけでも、意思疎通を円滑にすることができます。前述のように、私も営業部の業務整理(営業マン・営業事務スタッフ間)の中で互いの意識合わせに活用しております。営業事務スタッフはUMLの細かい仕様は知りませんが、組織の誰もがそれぞれの業務フローを理解することができていて、業務の効率化に効果が出ています。
最近では、ビジネス系システム開発の分野に加え、組込み系開発のお客様より多くの製品に対するお問合せを頂くようになり、UMLの利用範囲が広がってきていることを営業職として実感しています。これから、私のような非技術職の方にもコミュニケーション手段としてのUMLが利用されてくるのではないかと思っています。こういった場で、OCUP試験もUMLと共に効果を発揮していくことでしょう。
■筆者紹介 株式会社テクノロジックアート 営業部 伊藤仁一 趣味:自動車ドライブ&メンテナンス、オーディオ、旅(秘湯めぐり、3桁国道探索)
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パターンウィーバー(PatternWeaver) ver2.1 |
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さらに使いやすく!
- 名前空間(ネームスペース)の管理機能を搭載
- 各種環境設定(デフォルト設定)が可能に
- モデルのビュー(視点)管理機能を搭載
- 最新Eclipseにも対応
- Eclipse3.1.1へ対応
- 組込み系ユーザにも対応
- 状態遷移表の機能を搭載
- C++ソースコード生成プラグイン
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●商品に関するお問い合わせ 株式会社テクノロジックアート e-mail : pw@tech-arts.co.jp http://pw.tech-arts.co.jp/ |
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